悠京事業発足に際して
悠京事業発足に際して 遍くある知識の海にあって個人は、思想の体現たる行動を深く問われる時代になりました。その答えが、続く真理の大洋にあるとしても、私達はその全容を知ることは出来ません。答えの一つ一つは、もう何百年何千年と…
悠京事業発足に際して 遍くある知識の海にあって個人は、思想の体現たる行動を深く問われる時代になりました。その答えが、続く真理の大洋にあるとしても、私達はその全容を知ることは出来ません。答えの一つ一つは、もう何百年何千年と…
「沈黙」という話-4 【ザ・ミッション】 宣教師は英語で“missionary”で、“the mission”をする人です。この〈ザ・ミッション〉はキリスト教、特にカトリック教会では深い意味をもっています。 言葉としての…
「東アジアの思想」という話-35 【四知】 後漢の楊震(ようしん)の言葉に「天知る、地知る、子知る、我知る」があります。楊震は博学でしたから「関西の孔子」と呼ばれました。この「関西」とは、函谷関(かんこくかん)から西を意…
【「第三の視点」による倒叙記述】リスト 「第三の視点」による倒叙記述(1)結論から伝える技術 _【倒叙】 __《倒叙とは?》 __《「推理」対「倒叙」》“whodunit” VS “howcatchem” ___〈推理〉…
「第三の視点」による倒叙記述(2)「第三の視点」 ――(1)のまとめ―― 「第三の視点」による倒叙記述(1)結論から伝える技術 https://ik137.com/howcatchem-1 【倒叙】 倒叙記述(パラグラフ…
「東アジアの思想」という話-34 【三教】 三教とは、儒教・仏教・道教です。三教一致を諷する「三教図」という画題になっています。孔子・釈迦・老子が並んで描かれるなど、アブラハムの宗教では考えられない構図です。 ただし、儒…
「東アジアの思想」という話-33 【仏教】 《中国の仏教》 仏教は、後漢初期には中国に流入していたようです。 儒教は現実的な教えですが、仏教は深遠です。教義も戒律も受け入れやすかったので、中央アジアに広がりました。 儒教…
「東アジアの思想」という話-32 【南北朝時代】 《南朝》 南に逃れた東晋のあとの、漢人の四朝(宋・南斉・梁・陳)を南朝と呼びます。対して、北朝(北魏・東魏・西魏・北斉・北周)は異民族です。 〈六朝〉 呉(三国)の首都は…
「東アジアの思想」という話-31 【清談】 《党錮の禍》 後漢の桓帝・霊帝のときに、党錮の禍(とうこのか)という事件がありました。儒者でもある官僚が、汚職まみれの宦官による専断を咎めたのですが、逆に弾圧されてしまったので…
「東アジアの思想」という話-30 【晋】 《西晋》(265年―316年) 魏(三国)に代わって、権臣司馬炎(武帝)が晋を建てます。首都は後漢・魏(三国)と同じく洛陽です。なお、平安京の左京(東京)は洛陽にたとえられ、今で…
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