ハウツー「第三の視点」による倒叙記述――こうやって倒叙記述を使うのさ

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ハウツー「第三の視点」による倒叙記述――こうやって倒叙記述を使うのさ

――目次――
【利用方法】
《「第三の視点」による倒叙記述》
《利用方法》
《「いまの最善解」》
《利用条件》
【「第三の視点」による倒叙記述――利用条件】(17903)

*****

【利用方法】
《「第三の視点」による倒叙記述》
「第三の視点」による倒叙記述については、下記の電子書籍に述べています。

『「第三の視点」による倒叙記述: 結論から伝える技術』(2017)
https://www.amazon.co.jp/dp/B074S5K6T8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_A84Qzb772QWZY

「第三の視点」の思考――考え方や技術は、簡単明瞭です。

倒叙で記述することで、リーダーフレンドリー(Reader friendly)――読み手にやさしい書き方ができます。

読み手〈受信者〉の理解が増えると、書き手〈発信者〉も楽に伝えることができます。

従来のようにクライアントのデメリットを隠すために、読み手〈受信者〉に不利益になるようなデメリットを伝えない書き方(結末の分からない推理記述)をする必要はありません。

「第三の視点」による倒叙記述によって、クライアントがより儲かるという話です。

では、具体的に、どうしたらよいのか。少し考えてみましょう。

 

《利用方法》
他の人に説明するのに、ディベートと言っても「何それ、美味しいの?」状態でしょう。

けれど、「第三の視点」ならどうでしょう。少なくとも日本語(※)ですし、「第三者からの視点」だと推察できるかと思います。できなくても倒叙なので、そのまま相手が知らなくても話を続けられますし、相手も後から「うん、前から知っていた」と言えます。#joke
※カタカナではないということです。カタカナを理解できない人もいますから。#blackjoke

 

たとえば、X案が問題になっているとします。けれど、従来からX案を行ってきた人がそれを認めるでしょうか。責任問題になりますし、だからこそ責任を取れという話ですが、上の人にはなかなか言えません。言えば「どうなるか知っているだろうな」と言われるのがオチです。#blackjoke

恐いですね。人間社会は。人間は。#blackjoke

 

こんな時に、「第三の視点」による倒叙記述です。

担当者「第三者からの視点ではどうでしょうか」

担当者は、責任者に聞いてみてください。

担当者「もし、外部に漏れてしまったら、隠蔽していた事実がバレるほうが会社が危ないです。人間誰しも間違いはあります。素直に過ちを認めて信頼を回復したほうが良いです」

すると、必ずこう言われます。

責任者「お前が黙っているだけで済む」

定番です。

担当者「中国の故事(こじ)に【四知】(しち)があります。『天知る、地知る、子知る、我知る』です」

後漢の楊震(ようしん)の言葉です。楊震は潔白な人だったので、賄賂を受け取りませんでした。「四知」――「天地の神々も、君も、私も知っている」ので、悪事は露顕するという訳です。
cf.
【四知】
https://ik137.com/eat-035

担当者「必ず露顕してしまいます。それよりも、第三者からの視点で判断してください」

責任者「もう聞きたくない」

逃げる癖に金を獲(と)る人は恨まれます。#joke

担当者「裁判も、第三者からの視点です」

そうです。裁判は、当事者(甲乙)ではありません。「見識ある第三者」です。

ここで重要なのですが、(明らかな違法性がなければ)最悪な内容は伝えなくてもよいのです。読み手〈受信者〉はそれを知っていますから。
※明らかに違法性があれば、不法ですから擁護しなくていいです。それは別な話です。#blackjoke

担当者「ここに書いてあります」

下記の電子書籍を見せてください。

『「第三の視点」による倒叙記述: 結論から伝える技術』(2017)
https://www.amazon.co.jp/dp/B074S5K6T8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_A84Qzb772QWZY

(3)広告「二三十年もすれば……「第三の視点」による倒叙記述の基礎であるディベートが一般化する」

誰にでも解るように「悪意ある言葉」に言い換えると、

責任者が役員になる二三十年後に、最悪な状態で露顕する

可能性があるということです。

 

《「いまの最善解」》
議論(ディベート)によって、「100%正しいこと」や「正解」ではない「いまの最善解」が導き出されます。

実際に「いまの最善解」が誤りだったときは、「結論にいたる道筋」が正しければ、「誤ったところから修正すればいい」だけのことです。誤りがあっても、思考の工程が無駄にならずにすみます。

「第三の視点」による倒叙記述は、最初(原因)と最後(結果)という時間線と、賛成(肯定)と反対(否定)という思考線を、思想の地図にしたものです。

 

《利用条件》
個人が書籍を購入したら、「門松一里が言っていました」と言い訳していいよというライセンスにします。

企業(法人)・学校(教育機関)・団体(組織)などで使用する場合は、担当者だけではなく、その上位の関係する人数分をライセンスとして購入してください。
※団体割引はありませんが、研修時に合算請求する場合があります。

研修で使用する場合は、受講者の人数と、講師を含むスタッフ全員の人数分をライセンスとして購入してください。
※受付の人はライセンス対象者です。

免責で利用条件を書いておきますね。

 

【「第三の視点」による倒叙記述――利用条件】(17903)
この「第三の視点」による倒叙記述を利用する前に以下の利用条件を読んでください。なお、この書籍の購入により、これらの条件に同意したものとみなされます。

『「第三の視点」による倒叙記述: 結論から伝える技術』(2017)
https://www.amazon.co.jp/dp/B074S5K6T8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_A84Qzb772QWZY

門松一里は、この「第三の視点」による倒叙記述の利用条件を変更することがあります。変更時には、この文書の改訂版を掲載します。最新の内容を必ず確認してください。

《情報の利用制限》
この「第三の視点」による倒叙記述に掲載される情報は、各国の著作権法により保護されています。著作権法上の例外を除き、これらの情報を使用(※)することは、事前に門松一里の文書による許諾がないかぎり、禁止します。
※情報の使用には、コピー・デジタル化などの無断複製だけでなく、改変・アップロード・掲示・送信・頒布・ライセンス・販売・出版などを含みます。

《禁止事項について》
この「第三の視点」による倒叙記述の利用に際し、次の行為をしてはいけないこととします。
1.第三者もしくは門松一里の財産もしくはプライバシーなどを侵害する行為、または侵害する恐れのある行為。
2.第三者もしくは門松一里に、不利益もしくは損害を与える行為、またはその恐れのある行為。
3.公序良俗に反する行為、またはその恐れのある行為。
4.犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく行為、またはその恐れのある行為。
5.第三者もしくは門松一里の名誉もしくは信用を毀損する行為。
6.その他、法律・法令もしくは条例に違反する行為、またはその恐れのある行為。
7.その他、門松一里が不適切と判断する行為。

《免責事項》
門松一里は、この「第三の視点」による倒叙記述に情報を掲載する際には、できるだけの注意を払っています。しかし、門松一里はこれらの情報の内容について、一切保証しません。また、門松一里は、読者がこれらの情報を使用したこと、もしくは使用できなかったこと、またはこの「第三の視点」による倒叙記述を利用したことによって生じるいかなる損害についても、一切責任を負いません。

門松一里は予告なしに「第三の視点」による倒叙記述上の情報を変更・終了することがあります。また、「第三の視点」による倒叙記述の運営を中断または終了することがあります。あらかじめ了承してください。なお、門松一里は理由の如何に関わらず、情報の変更およびこの「第三の視点」による倒叙記述の運用の中断または終了によって生じるいかなる損害についても、一切責任を負いません。また、第三者が提供する情報(商品を含む)について、門松一里およびその関係組織は、一切責任を負いません。

《準拠法および管轄裁判所》
この「第三の視点」による倒叙記述の利用ならびに本利用条件の解釈および適用は、他に定めのない限り、日本国法に準拠します。また、この「第三の視点」による倒叙記述の利用に関わる全ての紛争については、他に定めのない限り、大阪地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

2017年09月03日 門松一里
以上

【「第三の視点」による倒叙記述】リスト(10)

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