『ディスレクシアより愛を込めて(1)』シナリオ

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『ディスレクシアより愛を込めて(1)』シナリオ
“Dyslexia”

「ディスレクシア(Dyslexia:失読症)」は、学習障害の一つで、文字の読み書きができない障害です。主人公の少年は、「ひらがな」や「カタカナ」や「英語」をまともに読んだり書いたりすることができません。例えば、「あ」「お」「わ」が逆転していたり、「ゆ」が書けませんし、「girl」が読めません。

 小学校四年生の山吹太悟は、理不尽な〈いじめ〉を受けていた。親にも教諭にも理由を聞かれるが、太悟本人にも分からない。心優しい太悟は、誰が犯人かも言うのをためらう。級友を売ることができないからだ。
 他の生徒も、地方の学校だけに、親の会社の関連でいじめたりいじめられたりしていた。
 太悟は、親友の余市鉄雄の応援で助けられるが、エスカレートするばかり。そんなとき鉄雄が転校してしまい、太悟は完全に孤立してしまう。
 やがて、〈いじめ〉が表面化するのを嫌がった関係者のおかげで、やっとなくなる〔Dyslexia6―「悪夢の朝」ここまで〕が、次は〈ディスレクシア〉という障害が太悟をおそった。そう彼は、ひらがなやカタカナの認識に障害があったのだ。
 さっそく担任に相談するが、担任の指示は非情で、特別支援学級に行かされてしまう。人間扱いされなくなり、以前の級友にも無視される。
 診断にきた有名の医師のおかげで、無事復帰することができたが、それはさらなる〈いじめ〉につながってしまう。

Dyslexia1―「ぼくは人間だ!」
Dyslexia2―「ぼくの責任?!」
Dyslexia3―「勇気ってなに?」
Dyslexia4―「ポジショントーク」
Dyslexia5―「悪夢」
Dyslexia6―「悪夢の朝」
【次回】Dyslexia7―「贖罪」

※この物語はフィクションであり、特定の個人や団体に関与していません。

※〈ディスレクシア〉シリーズ
※文庫本【163】頁(41文字17行)
※ペラ【361】枚(200字詰め)/平均【60.16】枚

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