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Macで文章を書くときに使うもの(エディタ)

Macで文章を書くときに使うもの(エディタ)
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【ソフトウェア】

《エディタ》

Office 2016 for Mac がベストでしょう。デファクトスタンダード(事実上の標準)ですし。

プロフェッショナルがデファクトスタンダード以外の互換性のないソフトウェアを使うべきではない。

 

egword Universal 2 は優秀ですが、Microsoft Word との互換性が低いです。

 

なお、 Office 2016 for Mac は恐ろしく遅いです。単純データであれば、アウトライン機能のある CotEditor で書いてから Office 2016 for Mac で校正するほうが速いです。
cf.
CotEditor(エディタ-2)

CotEditor(エディタ-2)_18124

また、 Office 2016 for Mac は、原稿用紙表示ができないので罫線を引くか、 Windows の Microsoft Word を改変する必要があります。

文芸社でオリジナル原稿用紙がダウンロードできますが、フッターが入っているので商用には使えないでしょう。
https://www.bungeisha.co.jp/publishing/download/

 

《日本語入力システム》

変換する日本語入力システムはATOK 2017 for Macがまともです。
https://www.justsystems.com/jp/products/atokmac/

おバカな変換は笑われますからね。

辞書の登録は慎重にしましょう。間違えると泣きます。「すべて置換」できないことのほうが多いのです。

 

《書体(フォント)》

書体は購入するか、ソフトウェアに同梱された書体を使うのが一般的です。

書体(フォント)で作品のイメージが変わりますから、美しい書体を使いたいものです。ただし、商用フォント以外で仕事をするのはダメなので注意してください。

 

 

【ハードウェア】

メインの話がソフトウェアなので、予備というかオマケです。とはいえ、最後のバックアップだけは読んでおいたほうがよいです。忠告はしましたよ。

《とりあえずMac》

・MacBook
・MacBook Air
・MacBook Pro
・iMac
・iMac Pro
・Mac Pro
・Mac mini

https://www.apple.com/jp/mac/

単に文章だけであれば、 Mac は汎用 Windows 機に比べて高性能なのでどれでも問題ないでしょう。

Adobe Photoshop や Adobe Illustrator を使うのであれば、メモリを多めにする必要があります。

今後のことを考えると、プロセッサは Intel Core i5 以上、メモリは16GBにしておいたほうがよいです。( MacBook Pro を8GBにして今後が心配な私です……。

 

《マウス&キーボード》

〈マウス(トラックパッド)〉

・Magic Mouse 2 – シルバー

・Magic Trackpad 2 – シルバー

MacBook 、 MacBook Air 、 MacBook Pro なら不要かしら。 Magic Trackpad 2 は性能よいです。

 

〈キーボード〉

親指シフトをするなら、専用のキーボードが必要になりますが、普通にローマ字入力するのであれば、Apple のキーボードで問題ないでしょう。

音声入力する方法もありますし、それだけこだわらなくもよいような気がします。
(私がこだわっているのは趣味でもありますが……)

親指シフト(macOS)_18224

 

《モニタ》

Thunderbolt 3ポートに、5Kディスプレイをつなぐ方法があります。

私は LCD-RDT242XPB を使っていますが、最近のモニタは性能がよいですね。

 

《バックアップ》

バックアップは確実にしましょう。

データは消えるものですから。

元データとは別に「バックアップは三媒体別保存」が望ましいです。

手間ですが、外部HDDにコピーしたり、DVDを焼いたり、プリントアウトしておくことです。

消えると泣きますからね。

狡兎三窟です。詳しくは下記の文書をどうぞ。
『KDP――絶対にしてはいけないこと』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00M4MJUMQ/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_M9paBbWNHB2K9