CotEditor(エディタ-2)_18124
macOSでのCotEditorの設定を記録しておきます。
(2018-01-24)macOS High Sierra(10.13.2)
【CotEditor】
https://appstore.com/mac/CotEditor
CotEditorは、macOS専用プレーンテキストエディタです。
日本語が使えて、縦組もできます!
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……macOSで、Windowsの秀丸エディタが使えないか、いろいろなソフトウェアやプログラムを使ってみたのですが、帯襷です。
1)Parallels Desktop for Mac
Parallels Desktop for MacはIntel Mac用の仮想マシン環境ソフトウェアです。
Macの仮想Windows 7上で秀丸エディタを使ってみました。けれど、外付キーボードはmacOSかWindowsかのどちらかにしか認識しません。
となると二つに分ける必要がありますが、2台のキーボードを使うのは手間です。なら、Boot Campにしろ(Windowsマシンとして使え)という話になります。それではせっかくのmacOSが活かせません。
2)Wine
Wineは、Windows用アプリケーションをネイティブ動作させるプログラムです。
プログラムを組めば「使えなくはない」のですが、macOS のバージョンが変われば組み直す必要があるかもしれません。毎年毎年そんな手間なことはしたくありません。
他にも、viやEmacsがありますが……。
3)Microsoft Office(LibreOffice)
デファクトスタンダードです。けれど、重いです。落ちるのは恐怖です。それに、拡張子が変わるので不可です。互換性のあるLibreOfficeも重いです。
Marty McFly “This is heavy.”
4)Pages
Apple純正! けれど、たった一つ問題が……。縦書に非対応なのです……。
5)CotEditor
CotEditorは、macOS専用というのが問題ですが、プレーンテキストですから”txt.”の拡張子のまま使えるので問題ないようです。
どうして特定OS専用が不可かというと、その開発が終わると使えなくなるからです。最悪、開けなくなり死にます。文字通り。
前に、AppleでClarisWorks(クラリスワークス)という超(!)素晴らしい(軽い・速い・落ちない(というよりOSが先に落ちる))ソフトウェアがあったのですが、消えました。
互換性があればまだマシなのですが、互換性がないとデータをサルベージするのが大変です。二度としたくありません。
だったら、最初から互換性のあるMicrosoft Officeを使えという話ですが、前の話に戻ります。特に、Office for Macは遅い重いです。
さて、CotEditorの動作を確認しながら設定していくことにしましょう。
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【CotEditorの設定】
https://appstore.com/mac/CotEditor
Mac App Storeから、インストールできますから安全です。
あとは自分の好みのように設定します。
《環境設定》
フォントは、小塚ゴシックPr6N Rの30Pにしました。(弱視なので、小さいと見えないのです。)
〈背景〉
背景は、真っ白ではなく淡いグレイに設定。(あまりに白いと目が痛いのです。)
〈現在の行〉
現在の行は、思考を止めないようにややグレイに設定。
〈不可視文字〉
不可視文字のスペース、改行は組版したときに重要ですから、別の色に設定。
プリントは、12ポイントに設定。
※Macは画面自体が、紙として認識されているので、特別な印刷の設定は不要です。ですから、デザイナーがMacを使っています。