解説『百人一首』77.崇徳院「瀬をはやみ」
今回は、『百人一首』の77番目、崇徳院(すとくいん)の
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」
(せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あはむとぞおもふ)
を解説します。
「川瀬の流れが速いので、岩に塞(せ)き止められた滝の川のように分かれてしまったけれど、行く末には再び会おうと思います」
一般的にはこのように、「愛する人との別離」だと解釈されています。
さて、ほんとうの意味はどうなのでしょう。
ほんの少しですが古典の世界へ旅してみましょう。
【注意事項】
この文章は、エンターテインメント(娯楽)作品です。実際に調査(リサーチ)した調査資料(エビデンス)(※)を使っていますが、虚構(きょこう)も少なからず入っていますので、調査資料(エビデンス)を使った「思考の遊び」だと考えてください。
※調査資料(エビデンス)――「証拠資料とは、その名の通り、ディベートにおいて自分の主張を証明、補強するために使われる資料・情報のことを指し、専門家の意見やマスメディアの報道、統計データ、海外事例、インタビュー内容などがそれに該当します」
――瀧本哲史『武器としての決断思考』(講談社、2011年)195ページ
《目次》
【小倉百人一首】
【和歌】
【落語『崇徳院』】
〈あらすじ〉
〈熊五郎はきちんと礼をもらったのか〉
〈どうしてお嬢さんは下の句を書かなかったのか〉
【忌詞】
【崇徳院】――《省略》――
〈怨霊〉――《省略》――
【参考文献・資料】
※読切
※文庫本【28】頁(41文字17行)
※原稿用紙【40】枚(400字詰め)
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解説『百人一首』77.崇徳院「瀬をはやみ」
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