『楽園に今日――ディベート探偵団――』(シナリオ)
“Today you will be with me in Paradise”
市神楽(いちしぐら)と間人真人(たいざまさと)が、探偵の谷山豊美(たにやまとよみ)を訪れた。友人の黒髪眼鏡の巨乳女子生徒の縣文室(あがたふむろ)の兄の縣惣持(あがたそうじ)が寝込んでしまったからだった。惣持と婚約していた關靜子(せきちかこ)から、閉園間際の植物園で、一方的に婚約を破棄されたのが理由だが、惣持には思い当たることがない。気遣った文室から相談を受けた神楽が勝手に引き受けて、間人の知人の谷山に調べてもらうように強引に頼み込んだ。学生たちの建設的な意見もない状況に、谷山はディベートを使ってはどうかと提案した。三田モナ(さんだもな)と三条雲母(さんじょうきらら)がAチーム、神楽と間人がBチームで、それぞれが証拠資料(エビデンス)を調査することになった。Bチームのサポートをしていた化野の意見から、実は閉園される鳥たちを処分するためだったとことが判明する。兄の不躾な言葉に文室はすべてを許し、調べてくれた人たちに感謝するのだった。
※読切(シナリオ)
※文庫本【35】頁(41文字17行)
※ペラ【91】枚(200字詰め)
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『楽園に今日――ディベート探偵団――』シナリオ
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