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「第三の視点」による倒叙記述(9)報道

「第三の視点」による倒叙記述(9)報道

【報道】
《「第三の視点」による倒叙記述による報道》
私個人は、報道に何(なに)の感慨もない。

若干の憾み(※)があるとするなら、クライアントに利益をもたらしていない事業は消滅するということだ。
※「憾(うら)み」とは、残念に思うこと。怨恨ではない。

それは報道事業とて同じこと。

さりとて愚かなクライアントに恭順なだらかにするのが報道とも思えない。

ここに一つ提案がある。

「第三の視点」による倒叙記述を行う選択だ。

私は、「第三の視点」による倒叙記述によって、クライアントがより儲かると話している。

素直に「第三の視点」による倒叙記述を行うもよし、なおも推理記述を行うのもよし。

ただ、現在のような推理記述を行うのであれば、報道のうちに「第三の視点」がなくなることになる。

それは不得手(※)だ。
※「不得手」とは、好きではないこと、望んでいないこと。

それには、クライアントの賛成(肯定)/反対(否定)両方の証拠資料(エビデンス)を、広告代理店が確認すればいいだけだ。

今一度言う。

私は、「第三の視点」による倒叙記述によって、クライアントがより儲かると話している。

報道に、清冽な泉を願う。
※「清冽(せいれつ)」とは水が清らかで冷たいこと。

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